コマンドを一括で実行する

概要

複数の装置に対して、同一のコマンドを一括で実行します。
NetMeister Prime をご利用の場合に、本機能を利用できます。

ヒント

  • グループ全体で一括実行できるように機能を変更しました。拠点画面ではなく設定メニューから利用してください。

注意

  • 一度に実行可能な台数は最大300台です。

  • 「設定コマンド」権限がある場合、「表示コマンド」権限がなくても表示系のコマンドを実行できます。

対象装置

対応機能一覧 の「コマンドを一括で実行する」をご参照ください。

操作

ヒント

  • コマンド一括実行を行う際には、編集モードにする必要があります。

  1. 設定メニューから「コマンド一括実行」を選択します。
    exec_command_multi_menu
  2. 「追加」ボタンを押します。
    exec_command_multi_list_empty
  3. 対象の装置を選択し、コマンドを入力して「反映」ボタンを押すと、選択した装置すべてにコマンドを実行します。
    exec_command_multi_add

    項目

    説明

    反映タイミング

    コマンドを実行するタイミングを指定します。
    日時指定の場合、指定した日時範囲内で自動的にコマンド実行します。

    拠点

    対象の拠点を設定します。
    左上のチェックボックスにチェックを入れることで、すべての拠点を選択できます。

    タイトル

    一覧および履歴で表示するタイトルを入力します。

    シリーズ

    コマンドを実行する装置のシリーズを選択します。

    装置

    コマンドを実行する装置を選択します(選択した拠点の範囲からリストを表示します)。
    左上のチェックボックスにチェックを入れることで、表示中の装置すべてを選択できます。
    オフラインの装置は選択できません。

    コマンド

    実行するコマンドを入力します。過去に実行したコマンドを履歴から選択することもできます。
    右下には入力コマンドのバイト数が表示されます。

    注意

    • 設定を変更して保存する場合は、設定保存のコマンドを末尾に記述してください。自動では保存されません。

    • 誤って設定を投入しても元に戻す手段はありません。検証済みのコマンドで利用してください。

    ヒント

    • コマンドは 64KB まで入力できます。

    • コマンドの履歴は60日間保存します。

    • 日時指定の場合は、実行前なら削除することができます。

  4. コマンド一括実行の結果を確認する際には、コマンド一括実行の確認画面で details を押します。
    exec_command_multi_list

    ヒント

    • 実行結果は60日間保存します。

  5. コマンド一括実行の詳細が表示されます。
    「成功」を押すと、その装置のコマンド実行の詳細ログを確認できます。
    exec_command_multi_details