ファームウェアを同一バージョンに統一する
概要
グループ内または拠点ごとの特定のシリーズ/製品名のファームウェアを、一括で指定のバージョンに更新します。
1分あたり1台ずつの制限がありますので、十分な時間を確保して実施してください。
時間内ですべての装置を更新できない場合、再度ファームウェア更新を実施してください。
ヒント
途中でタイムアウトする装置があっても、続けて実行します。
注意
同じ条件で重複予約することができません。
タイムアウトした装置は、メールで通知されません。
シリーズ名だけで更新する場合は、「最新バージョン」しか選べません。
更新台数に対して時間が足りない場合、時間内で実行できる分のみファームウェア更新を実施します。 たとえば、設定時間1時間に対して100台指定した場合、60台のみファームウェア更新を実施します。
ファームウェア更新が実行されると装置ごとにファームウェア更新タスクが発行されます。実行結果はタスクに表示されます。
オプション装置にもファームウェア更新タスクが発行されますが、オプション装置はACからファームウェアの配布を受けるため必ずタイムアウトになります。
対象装置
対応機能一覧 の「ファームウェアを同一バージョンに統一する」をご参照ください。
操作
ファームウェア統一機能は、設定画面から利用します。
左側のメニューの「設定」を選択すると、設定画面に移ります。
ヒント
ファームウェア統一を設定する際には、編集モードにする必要があります。
No |
説明 |
---|---|
① |
「ファームウェア統一」の「変更」をクリックします。 |
② |
設定を追加するため、「追加」をクリックします。 |
③ |
各項目を上から順番に設定してください。開始日時と終了日時の間は十分時間をとってください。 |
注意
一部装置で「再起動しない」が選択できますが、その場合はお客様自身で再起動または電源のOFF/ONを実施してください。
CSV出力
ファームウェア統一の設定詳細画面から、実行結果を CSV で出力できます。
出力されるファイルには、「開始日時」、「機種名」、「バージョン」、「装置名」、「実行結果」 が記載されます。