サテライト装置テンプレートを設定する

サテライト装置テンプレートとは、サテライト装置を登録する際の初期値として使用される設定です。
テンプレートがない状態でサテライト装置は登録できませんので、最初にテンプレート設定を行ってください。
sysObjectID ごとに設定が必要です。

ヒント

個別に設定する方法と、テンプレートをアップロード・ダウンロードする手段を用意しています。
1度作成したテンプレートをダウンロードすれば、別のグループではアップロードするだけで登録することができます。

ヒント

いくつかの装置のサンプルを用意しています。
これらの製品は、以下のテンプレートファイルをダウンロードし、後述の手順でアップロードするだけで初期設定可能です。

Cisco Systems製品

Allied Telesis製品

ヤマハネッワーク製品

FortiGate製品

古河電気工業株式会社製品

株式会社バッファロー製品

CenturySystems製品

Juniper Networks製品

※ 動作保証するものではありません。
※ 会社名・製品名は、各社の登録商標、または商標です。

サテライト装置テンプレートの設定

左側のメニューの「設定」から設定画面を開いて、「サテライト装置テンプレート」の「確認/変更」ボタンを押すと、
以下のサテライト装置テンプレート設定画面が開きます。

add_template1

サテライト装置テンプレートの設定方法は以下のとおりです。

① 個別にサテライト装置テンプレートを設定する。
② ダウンロードで取得したサテライト装置テンプレートの設定をアップロードする。

① 個別にサテライト装置テンプレートを設定

  1. 「追加」ボタンを押します。

  2. サテライト装置テンプレート追加画面が表示されます。

add_template2

項目

説明

sysObjectID

登録するサテライト装置に割り当てられているsysObjectIDを設定します。

機種名

サテライト装置の機種名を設定します。
入力可能な文字種/文字数は以下のとおりです。
・文字種: 半角英数字、「_」、「-」
・文字数: 1~32文字
※ 現在機種名はすべて大文字で表示されます。

装置画像

サテライト装置の詳細画面で表示したい画像を設定します。
設定可能な画像形式と推奨サイズは以下のとおりです。
・画像形式: png形式
・画像サイズ: 200x200ピクセル

フロントパネル画像

サテライト装置の詳細画面でフロントパネル画像として表示する画像を設定します。
登録するサテライト装置のポート数より多いものを選択してください。

システム管理MIB

サテライト装置のCPU、メモリ、温度に対応するobjectIDを設定します。
また、それぞれアラームの発生/復旧の閾値を設定できます。
※設定したCPU、メモリ、温度は装置詳細画面の基本情報として表示されます。

インタフェース

サテライト装置のインタフェース情報を設定します。
・portにはフロントパネル画像に表示されている番号を入力してください
・ifindexにはportで設定した箇所に対応するifIndex(インデックス番号)を入力してください。

プライベートMIB

システムMIB以外で取得したいMIBを設定します。
・ObjectID: 取得したいobjectID
・名称: 取得するMIBの名称を設定
・単位: 取得するMIBの単位を設定
・アラーム: プライベートMIBで数値が取得できる場合、設定することでアラームを出力できます。

ヒント

  • 単位や名称、各項目に全角文字は設定できません。

  • ObjectIDはドット「.」からではなく、数字から入力してください。

  1. 「確認」ボタンを押します。

  2. 確認画面が表示されるので、「登録」ボタンを押します。

  3. サテライト装置テンプレート追加完了画面が表示されるので、「閉じる」ボタンを押します。

    add_template6

  4. 設定した情報が反映されます。

    add_template5

② サテライト装置テンプレート設定をアップロード

  1. 「アップロード」ボタンを押します。

  2. 「サテライト装置テンプレートアップロード」画面が表示されます。

    add_template3

  3. 「ファイルの選択」ボタンを押してアップロードするファイルを選択します。
  4. 「追加」ボタンを押してアップロードします。
  5. アップロードが完了するまで待ちます。
  6. アップロードが完了すると完了画面が表示されるので、「閉じる」ボタンを押します。

    add_template4

  7. アップロードした情報が反映されます。

    add_template5

ヒント

  • アップロード後は設定が正しく反映されているか確認をしてください。

注意

既にサテライト装置テンプレートを設定している場合、同じsysObjectIDの設定は上書きされます。

サテライト装置テンプレートのダウンロード

設定したサテライト装置テンプレートの情報をZIPファイルとしてダウンロードできます。

ヒント

ダウンロードしたファイルは別グループのサテライト装置テンプレート設定などに利用できます。

操作

  1. 「ダウンロード」ボタンを押します。

    download_template1

  2. ZIPファイルのダウンロードダウンロードが開始します。

  3. 完了後「キャンセル」ボタンを押します。

サテライト装置テンプレートの編集

追加したサテライト装置テンプレートの設定を編集できます。

操作

  1. 編集したいサテライト装置テンプレートを押します。

    set_template1

  2. 「編集」ボタンを押します。

  3. サテライト装置テンプレート編集画面が表示されます。

    set_template2

  4. 「確認」ボタンを押します。

  5. 確認画面が表示されるので、「登録」ボタンを押します。

  6. サテライト装置テンプレート編集完了画面が表示されるので、「閉じる」ボタンを押します。

    set_template3

  7. 設定編集が完了します。

ヒント

サテライト装置テンプレートは初期値として利用するため、登録済の装置の設定変更は「サテライト装置の設定を変更する」で個別に設定する必要があります。
※装置画像、フロントパネル画像、機種名は除く

サテライト装置テンプレートの削除

不要なサテライト装置テンプレートの設定を削除できます。

操作

  1. 削除したいサテライト装置テンプレートの「削除」の項目にあるチェックボックスにチェックを入れ、「削除」ボタンを押します。

    del_template1

  2. 確認画面が表示されるので、「削除」ボタンを押します。

    del_template2

  3. 削除完了画面が表示されるので、「閉じる」ボタンを押します。

    del_template3

  4. 一覧からサテライト装置テンプレートが削除されます。

    del_template4