9. 困ったときは

本章では、メッセージエリアに表示される警告メッセージと、表示した理由について説明しています。

9.1. メッセージエリアの警告メッセージ

メッセージエリアに表示される警告メッセージの一覧です。

メッセージエリアの警告メッセージ

画面表示

表示理由

!!注意!! 保存されていた設定を削除しました。
装置を初期状態(工場出荷状態)に戻すには、設定を保存せずに
装置を『再起動』を行ってください。

本装置の初期化が実行されました。

!!注意!! 設定が変更されています。
再起動した場合、保存していない設定は元の状態に戻ります。
設定完了後は必ず『設定の保存』を行ってください。

各設定ページで設定情報が変更されています。

!!注意!! 設定データが更新されています。
新しい設定データを有効にするには、設定を保存せずに
『再起動』を行ってください。

設定データが本装置へアップロードされましたが、有効になっていません。

!!注意!! 再起動が必要な設定の変更がされています。
設定を反映するためには、『設定の保存』したうえで、
『再起動』してください。
再起動を行わない場合や設定を保存せずに再起動した場合には設定が反映されません。

再起動が必要な設定変更が行われました。

!!注意!! ソフトウェアが更新されています。
新しいソフトウェアを有効にするには、装置を『再起動』してください。

ソフトウェアのアップデートが正常に終了しました。

!!注意!! PWR LED(表示:PWR)が青点灯中は電源を切らないでください。
完了メッセージが表示されるまで他の操作を行わないでください。
ソフトウェアのアップデート中です。
メッセージ表示中に電源を切ると、本装置を起動できなくなるなど、
故障の原因となります。
!!注意!! VPN(IPsec)向けのデフォルトルートが変更された可能性があります。
『VPNの設定』を行っていた場合、再設定する必要があります。
『VPNの設定』を選択し、入力値を変更せず[反映]を押してください。
VPN(IPsec)設定後にプロバイダの設定を実行したため、デフォルトルートに
問題があります。
!!注意!! 設定の保存に失敗しました。
再起動した場合、設定は元の状態に戻ります。

設定の保存に失敗しました。

設定の反映に失敗しました。
入力値を見直してください。

入力した値や文字列に問題があります。

ソフトウェアの更新に失敗しました。
ファイル名が長すぎます。

ソフトウェアファイル名が長すぎます。

ソフトウェアの更新に失敗しました。
ファイル名に使用できない文字があります。

ソフトウェアファイル名に使用できない文字が含まれています。

ソフトウェアの更新に失敗しました。
ファイルサイズが制限を超えています。

ソフトウェアファイルのサイズ異常を検出しました。

ソフトウェアの更新に失敗しました。
ファイル形式が異常です。

ソフトウェアファイルが正しくありません。

ソフトウェアの更新に失敗しました。
ファイルが破損しています(CRCエラー)。

ソフトウェアファイルのCRCエラーを検出しました。

ソフトウェアの更新に失敗しました。
ファイルが破損しています。

ソフトウェアファイルの破損を検出しました。

ソフトウェアの更新に失敗しました。
起動中のファイルと同じです。

起動中のソフトウェアと同じソフトウェアを指定しました。

ソフトウェアの更新に失敗しました。
不明なエラーです。

ソフトウェア更新時に内部エラーが発生しました。

設定データのアップロードに失敗しました。
ファイルサイズが制限を超えています。

設定データのサイズ異常を検出しました。

設定データのアップロードに失敗しました。
設定ファイルのアップロードに失敗しました。

設定データのアップロードに失敗しました。

9.2. 入力エラーメッセージ

入力画面で入力内容に間違いがあったとき、入力ボックス下やページ右下付近に表示されるメッセージです。

入力エラーメッセージ

画面表示

表示理由

使用できない文字があります。

使用不可能な文字がフォームに入力されました。

文字列長が長すぎます。

フォームに入力している文字数が入力可能な範囲を越えています。

コマンド長が長すぎます。

フォームに入力しているコマンドの文字数が入力可能な範囲を越えています。

文字列(半角英数字)を入力してください。

文字列の入力形式が間違っています。

IPアドレスを入力してください。

IPアドレスが未記入、あるいは入力形式が間違っています。

IPアドレスとプレフィックスの組み合わせが不正です。

ネットワーク指定時のIPアドレス(プレフィックス)とサブネットマスクが不一致です。

パスワードを入力してください。

ログインパスワードが入力されていません。

確認用パスワードを入力してください。

確認用のログインパスワードが入力されていません。

パスワードが一致していません。

設定したパスワードと確認のためのパスワードの文字列が一致していません。

数字を入力してください。

ポート番号が入力されていません。

範囲が異常です。

ポート番号の範囲指定が異常です。

範囲外の数字です。

入力範囲外の値を入力しました。

FQDNの形式が不正です。

FQDNの入力値が正しくありません。

年を入力してください。
月を入力してください。
日を入力してください。
時を入力してください。
分を入力してください。
秒を入力してください。

時刻設定に値が入力されていません。

範囲外の年です。
範囲外の月です。
範囲外の日です。
範囲外の時です。
範囲外の分です。
範囲外の秒です。

時刻設定に入力範囲外の値を入力しました。

DNSアドレスの自動取得は、
WAN側IPアドレスが自動取得の場合のみ選択可能です。
プロバイダーの設定の接続形態でIP接続を選択時、WAN側IPアドレスは
手動設定していますが、DNSアドレスは自動取得を選択しています。

シーケンス番号が重複しています。

フィルターの設定で、すでに使われているシーケンス番号を登録しようとしました。

他のVPNでTunnelインタフェースが使用中です。

L2TPの設定で、すでに使われているトンネル番号を登録しようとしました。