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ping

IPv4 ICMP ECHO_REQUESTパケット送信

ping6

IPv6 ICMP ECHO_REQUESTパケット送信

IPv4 ICMP ECHO_REQUESTパケット送信

[入力形式]
ping DESTINATION [ count COUNT ] [ df-bit ] [ hoplimit HOPLIMIT ]
[ size SIZE ] [ source SOURCE-ADDRESS ] [ wait WAIT ]
[ interface INTERFACE ] [ nexthop NEXTHOP-ADDRESS ] [ sweep END-ADDRESS ]
[ precedence PRECEDENCE ] [ tos TOS ] [ dscp DSCP ]
[パラメータ]

DESTINATION...宛先IPv4アドレス/宛先ホスト名

  • ホスト名文字列長: 1〜63文字

COUNT...ping送信回数

  • 範囲:0〜65535

  • 0の場合は何かのキーが押されるまで連続送信します。

  • デフォルト値:5

df-bit...フラグメント禁止フラグをセットします。

HOPLIMIT...ホップリミットの設定

  • 範囲:1〜255

  • デフォルト値:64

SIZE...送信データのサイズ設定

  • 範囲:4〜62020

  • デフォルト値:56

SOURCE-ADDRESS...IPv4アドレス

WAIT...送信間隔の設定(秒)

  • 範囲:1〜60

  • デフォルト値:1

INTERFACE...送信インタフェース名

NEXTHOP-ADDRESS...ネクストホップアドレス

  • IPv4アドレス

END-ADDRESS...IPv4アドレス

  • IPv4アドレス

PRECEDENCE...precedence値の設定

  • 範囲:0〜7

  • デフォルト値:0

TOS...TOS値の設定

  • 範囲:0〜15

  • デフォルト値:0

DSCP...DSCP値の設定

  • 範囲:0〜63

  • デフォルト値:0

[説明]
IPv4 ICMP ECHO_REQUESTパケットを送信し、宛先アドレスと通信することができるかどうかを確認します。
sweep END-ADDRESS オプションを指定した場合は、DESTINATIONから始まって END-ADDRESSまでの間で宛先アドレスを1つずつ増加させながらICMPパケットを送信します。
END-ADDRESSまで達するとDESTINATIONに戻って処理を繰り返します。
[デフォルト値]

なし

[実行モード]
EXECモード
グローバルコンフィグモード
インタフェースコンフィグモード
[ユーザー権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]
ping 192.168.1.254
ping 192.168.24.3 size 1452 count 10 wait 1
[ノート]

なし

[IX2000/IX3000シリーズ差分]

送信データのサイズ設定 4〜62020 に変更

IPv6 ICMP ECHO_REQUESTパケット送信

[入力形式]
ping6 DESTINATION
[ count COUNT ] [ hoplimit HOPLIMIT ] [ interface INTERFACE ]
[ size SIZE ] [ source SOURCE-ADDRESS ] [ wait WAIT ]
[ sweep END-ADDRESS ] [ dscp DSCP ]
[パラメータ]

DESTINATION...宛先IPv6アドレス/宛先ホスト名

  • IPv6グローバルアドレス

  • IPv6リンクローカルアドレス%インタフェース名

  • ホスト名文字列長: 1〜63文字

COUNT...ping送信回数

  • 範囲:0〜65535

  • 0の場合は、何かのキーが押されるまで連続送信します。

  • デフォルト値:5

HOPLIMIT...ホップリミットの設定

  • 範囲:1〜255

  • デフォルト値:64

INTERFACE...インタフェース名

SIZE...送信データのサイズ設定

  • 範囲:4〜62000

  • デフォルト値:56

SOURCE-ADDRESS...IPv6アドレス

WAIT...送信間隔の設定 秒

  • 範囲:1〜60

  • デフォルト値:1

END-ADDRESS...IPv6アドレス

  • DESTINATION以外のユニキャストアドレス

  • DESTINATIONアドレスと同一スコープ

DSCP...DSCP値の設定

  • 範囲:0〜63

  • デフォルト値:0

[説明]
IPv6 ICMP ECHO_REQUESTパケットを送信し、宛先アドレスと通信することができるかどうかを確認します。
sweep END-ADDRESS オプションを指定した場合は、DESTINATIONから始まって END-ADDRESSまでの間で、宛先アドレスを1つずつ増加させながらICMPパケットを送信します。
END-ADDRESSまで達するとDESTINATIONに戻って処理を繰り返します。
[デフォルト値]

なし

[実行モード]
グローバルコンフィグモード
インタフェースコンフィグモード
[ユーザー権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]**
ping6 2001:db8::1
ping6 fe80::1%GigaEthernet0.0
ping6 2001:db8::1 interface GigaEthernet0.0 size 1452 count 10 wait 1
[ノート]

なし

[IX2000/IX3000シリーズ差分]

送信データのサイズ設定 4〜62000 に変更

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