4.2. 内蔵LTEモジュールと無線LAN利用によるケーブルレス構成(Web-GUI)
概要
対応機種は、WA2610-AP/WA2611-AP/WA2611E-AP/WA2612-AP です。
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本事例は、WAN回線、LAN回線ともに無線を利用したケーブルレス構成の設定例です。
Web-GUIで設定可能なSSIDは4つまでです。5つ以上のSSIDを設定する場合は、
コマンド設定で実施いただくようお願いします。
事前にかんたん設定でインターネット接続設定を完了させておいてください。
ネットワーク構成図
Web-GUI設定
インターネット接続が「設定済み」となっていることを確認し、「無線LAN」をクリックします。
共通設定に変更が無ければ次の手順に進みます。
- WE0.0の基本設定を行います。インターフェースの有効化の「有効にする」にチェックします。IPアドレス設定にチェックし、WE0.0インターフェースのIPアドレスを設定します。(ここでは192.168.100.1/24)※GE1.0と同じサブネットにならないようご注意ください。「DHCPサーバを利用する」にチェックします。(DHCPサーバを利用する場合)DHCPサーバからクライアントにIPアドレスを払い出す場合にはアサインレンジの設定を行います。アサインレンジのIPアドレス(DHCP払い出し開始アドレス)、配布数を設定します。(ここでは、192.168.100.10から20アドレス)※アサインレンジのIPアドレスは、WE0.0インターフェースと同一のサブネットとなるようご注意ください。
- WE0.0の無線LAN設定を行います。無線周波数の利用する周波数帯域にチェックします。ネットワーク名(SSID)に利用するSSIDを入力します。暗号化モードを指定します。暗号化キーを入力します。入力が完了したら「設定・保存」ボタンを押します。
「正常に設定が反映、保存されました」が表示されていることを確認します。
ヒント
複数のSSIDを設定する場合には、WE0.1~WE0.3のタブをクリック後、
上記1~5と同様の手順で設定してください。
注意
本事例は、設定例を示したものであり、動作を保証するものではありません。
ご利用いただく場合には、検証の上ご利用ください。