RIPv2

注釈

UNIVERGE IX-R/IX-V シリーズ Ver1.3 では RIPv2 はベータ版となっており一般運用での使用は未サポートです。
サポートする RIP のプロトコルバージョンは RIPv2 のみとなり RIPv1 は廃止となっております。

コマンド一覧

コマンド

コマンドの機能

ip rip distribute-list

経路フィルタ機能(インタフェースコンフィグモード)

ip rip enable

RIPv2 インタフェースの登録

ip rip metric-offset

インタフェースコスト設定

ip rip neighbor

隣接ルータ登録

ip rip originate-default

デフォルトルートの広告設定(インタフェースコンフィグモード)

ip rip receive

RIPv2 受信設定

ip rip receive-default

デフォルトルート受信設定

ip rip send

RIPv2 送信設定

ip rip send unicast

ユニキャスト送信設定

ip rip send-default

デフォルトルート送信設定

ip rip split-type

Split Horizon タイプの設定

ip rip summary-address

経路集約設定

ip router rip

RIPv2 起動・RIP コンフィグモード移行

default-metric

デフォルトメトリック設定

distance

ルーティングプロトコル間の優先順位設定

distribute-list prefix

経路フィルタ機能(RIP コンフィグモード)

originate-default

デフォルトルート広告の設定(RIP コンフィグモード)

redistribute

経路再配信設定

timers

タイマー設定

show ip rip

RIPv2 状態表示

show ip rip database

インタフェースごとの経路情報表示

show ip rip interface

RIPv2 インタフェース情報表示

show ip rip neighbor

隣接ルータ情報表示

show ip rip rib

RIPv2 ルーティングテーブル情報表示

show ip rip statistics

RIPv2 統計情報表示

clear ip rip process

RIPv2 再起動

clear ip rip statistics

RIPv2 統計カウンタのリセット

経路フィルタ機能(インタフェースコンフィグモード)

[入力形式]
ip rip distribute-list TARGET PREFIX-LIST [ DIRECTION ]
no ip rip distribute-list TARGET PREFIX-LIST [ DIRECTION ]
[パラメータ]

TARGET...経路フィルタを適用する対象

  • prefix ... 経路に対してフィルタを適用します。

  • gateway ... 隣接ルータに対してフィルタを適用します。

PREFIX-LIST...プレフィックスリスト名

  • 31文字以内の文字列

DIRECTION... 適用する方向(上記オプションでprefixを指定した場合のみ有効)

  • in ... 受信ルートに対してフィルタを適用します。

  • out ... 送信するルートに対してフィルタを適用します。

[説明]

経路フィルタを設定します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip distribute-list prefix list1 in
no ip rip distribute-list prefix list1 in
[ノート]

インタフェースコンフィグモードと RIP コンフィグモード両方に設定した場合、インタフェースコンフィグが優先されます。

RIPv2 インタフェースの登録

[入力形式]
ip rip enable
no ip rip enable
[パラメータ]

なし

[説明]

インタフェースで RIPv2 を使用します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip enable
no ip rip enable
[ノート]

グローバルコンフィグモードでの ip router rip コマンドで RIPv2 ルーティングが開始されている必要があります。

インタフェースコスト設定

[入力形式]
ip rip metric-offset METRIC
no ip rip metric-offset [ METRIC ]
[パラメータ]

METRIC...メトリックに加算するオフセット値

  • 範囲: 1〜16

[説明]

インタフェースにおけるメトリックに加算する値(コスト)を設定します。

[デフォルト値]

1

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip metric-offset 3
no ip rip metric-offset
[ノート]

なし

隣接ルータ登録

[入力形式]
ip rip neighbor ADDRESS
no ip rip neighbor ADDRESS
[パラメータ]

ADDRESS...隣接ルータのアドレス

[説明]

RIPv2 ユニキャスト送信を行う隣接ルータを登録します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip neighbor 10.11.12.13
no ip rip neighbor 10.11.12.13
[ノート]

ip rip send unicast が指定されている場合のみ送信されます。

デフォルトルートの広告設定(インタフェースコンフィグモード)

[入力形式]
ip rip originate-default [ NEXTHOP ] [ METRIC ]
no ip rip originate-default [ NEXTHOP ] [ METRIC ]
[パラメータ]

NEXTHOP...ネクストホップアドレス

  • IPv4アドレス

METRIC...メトリック値

  • 範囲: 1〜15

  • デフォルト値: 1

[説明]

デフォルトルートの広告する条件を設定します。

[デフォルト値]

生成しない

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip originate-default 10.11.12.254 3
no ip rip originate-default
[ノート]

インタフェースとRIP コンフィグモード両方に設定した場合、インタフェースコンフィグが優先されます。

RIPv2 受信設定

[入力形式]
ip rip receive
no ip rip receive
[パラメータ]

なし

[説明]

インタフェースから RIPv2 受信を行います。

[デフォルト値]

RIPv2 を受信する。(ip rip receive)

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip receive
no ip rip receive
[ノート]
no コマンドを設定した場合、指定したインタフェースで RIPv2 を受信しなくなります。

デフォルトルート受信設定

[入力形式]
ip rip receive-default
no ip rip receive-default
[パラメータ]

なし

[説明]

デフォルトルートを受信します。

[デフォルト値]

受信する。(ip rip receive-default)

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip receive-default
no ip rip receive-default
[ノート]

なし

RIPv2 送信設定

[入力形式]
ip rip send
no ip rip send
[パラメータ]

なし

[説明]

インタフェースから RIPv2 送信を行います。

[デフォルト値]

RIPv2 を送信する。

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip send
no ip rip send
[ノート]

no コマンドを設定した場合、指定したインタフェースから RIPv2 を送信しなくなります。

ユニキャスト送信設定

[入力形式]
ip rip send unicast [ only ]
no ip rip send unicast
[パラメータ]

なし

[説明]
隣接ルータ登録されているルータに対してユニキャスト送信を行います。
only オプションを指定した場合、ユニキャスト送信のみを行いマルチキャストおよびブロードキャスト送信は行いません。
[デフォルト値]

送信しない

[実行モード]

インターフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip send unicast only
no ip rip send unicast
[ノート]

なし

デフォルトルート送信設定

[入力形式]
ip rip send-default [ only ]
no ip rip send-default
[パラメータ]

なし

[説明]
デフォルトルートを送信します。
only オプションを指定した場合、デフォルトルートのみを送信します。
[デフォルト値]

送信(ip rip send-default)

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip send-default only
no ip rip send-default
[ノート]

デフォルトルートを送信しない設定にすると originate-default を設定しても送信されません。

Split Horizon タイプの設定

[入力形式]
ip rip split-type TYPE
no ip rip split-type [ TYPE ]

[パラメータ]

TYPE ... Split Horizon タイプ

  • split-horizon ... Split Horizon処理を行います。
    経路情報をどのインタフェースから受信したかを記録し、
    そのインタフェースからその情報を送出しないようにします。
  • poisoned-reverse ... Split Horizon with Poisoned Reverse処理を行います。
    経路を受信したインタフェースには、その経路を無限遠で送出します。
  • none ... 何もしません。
    経路を受信したインタフェースにも、その経路を広告します。
[説明]

Split Horizon タイプを設定します。

[デフォルト値]

poisoned-reverse

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip split-type poisoned-reverse
no ip rip split-type
[ノート]

なし

経路集約設定

[入力形式]
ip rip summary-address ADDRESS/MASKLEN [ send-all ]
no ip rip summary-address ADDRESS/MASKLEN [ send-all ]
[パラメータ]

ADDRESS...集約するアドレス

MASKLEN...ネットワークマスク長

  • 範囲: 0〜32

send-all...集約経路と集約された経路の両方が送信されます。

[説明]
集約する経路情報の登録を行います。
指定したアドレスに含まれる経路は集約されます。
[デフォルト値]

なし

[実行モード]

インタフェースコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip rip summary-address 100.0.0.0/8
no ip rip summary-address 100.0.0.0/8
[ノート]

なし

RIPv2 起動・RIP コンフィグモード移行

[入力形式]
ip router rip
no ip router rip
[パラメータ]

なし

[説明]

RIPv2 ルーティングを開始し、RIP コンフィグモードに移ります。

[デフォルト値]

停止

[実行モード]

グローバルコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
ip router rip
no ip router rip
[ノート]

インタフェースコンフィグモードの ip rip enable コマンドと併用する必要があります。

デフォルトメトリック設定

[入力形式]
default-metric METRIC
no default-metric [ METRIC ]
[パラメータ]

METRIC...デフォルトメトリック値

  • 範囲: 1〜16

[説明]

経路再配信時に使用されるデフォルトのメトリック値を設定します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]

RIP コンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
default-metric 2
no default-metric 2
[ノート]

デフォルトメトリックが未設定の場合、経路のメトリック値が使用されます。

ルーティングプロトコル間の優先順位設定

[入力形式]
distance DISTANCE
no distance [ DISTANCE ]
[パラメータ]

DISTANCE...優先順位の値(小さい値ほど高優先)

  • 範囲: 10〜255

[説明]
ルーティングプロトコル間の優先順位を設定します。
[デフォルト値]

120

[実行モード]

RIP コンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
distance 200
no distance 200
[ノート]

設定を有効にするには、clear ip rip processを実行する必要があります。

経路フィルタ機能(RIP コンフィグモード)

[入力形式]
distribute-list prefix PREFIX-LIST [ DIRECTION ]
no distribute-list prefix PREFIX-LIST [ DIRECTION ]
[パラメータ]

PREFIX-LIST...プレフィックスリスト名

  • 31文字以内の文字列

DIRECTION... 適用する方向

  • in ... 受信ルートに対してフィルタを適用します。

  • out ... 送信するルートに対してフィルタを適用します。

[説明]
経路フィルタを設定します。
[デフォルト値]

なし

[実行モード]

RIP コンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
distribute-list prefix list1 in
no distribute-list prefix list1 in
[ノート]
  • RIP コンフィグモードで設定した場合、すべてのインタフェースに対して適用されます。

  • インタフェースとRIP コンフィグモード両方に設定した場合、インタフェースコンフィグが優先されます。

デフォルトルート広告の設定(RIP コンフィグモード)

[入力形式]
originate-default [ METRIC ]
no originate-default [ METRIC ]
[パラメータ]

METRIC ...メトリック値

  • 範囲: 1〜15

  • デフォルト値: 1

[説明]

デフォルトルートの広告する条件を設定します。

[デフォルト値]

生成しない

[実行モード]

RIP コンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
originate-default 3
no originate-default
[ノート]
  • RIP コンフィグモードで設定した場合、すべてのインタフェースに対して適用されます。

  • インタフェースとRIP コンフィグモード両方に設定した場合、インタフェースコンフィグが優先されます。

経路再配信設定

[入力形式]
redistribute PROTOCOL [ PROCESS-ID | AS-NUMBER ] [ metric METRIC ] [ tag TAG ] [route-map ROUTE-MAP ]
no redistribute PROTOCOL [ PROCESS-ID | AS-NUMBER ] [ metric METRIC ] [ tag TAG ] [route-map ROUTE-MAP ]
[パラメータ]

PROTOCOL...再配信する経路の種類

  • static ... スタティックルート

  • connected... RIPv2 が動作していないインタフェースのダイレクトルート

  • ospf... OSPF経路

  • bgp... BGP経路

PROCESS-ID...プロセスID

  • PROTOCOL にて ospf を指定時に入力

  • 範囲: 1〜65535

AS-NUMBER...AS番号

  • PROTOCOL にて bgp を指定時に入力

  • 範囲: 1〜65535

METRIC...再配信にて使用するメトリック値

  • 範囲: 1〜16

TAG...再配信にて使用するTAG値

  • 範囲: 0〜65535

  • デフォルト値: 0

ROUTE-MAP...ルートマップ名

[説明]

他プロトコルの経路を再配信します。

[デフォルト値]

再配信しない

[実行モード]

RIP コンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
redistribute static
no redistribute static
[ノート]
再配信で使用されるメトリック値の優先順位は、
ルートマップ>メトリックオプション>デフォルトメトリック設定>経路のメトリック値
となります。

タイマー設定

[入力形式]
timers UPDATE EXPIRE GARBAGE
no timers [ UPDATE ] [ EXPIRE ] [ GARBAGE ]
[パラメータ]

UPDATE... RIPv2 パケットを送信する間隔(秒)

  • 範囲: 1〜65535

EXPIRE... 接続が切れたと判断する時間(秒)

  • 範囲: 1〜65535

GARBAGE...接続が切れた後に経路を無限遠として保持する時間(秒)

  • 範囲: 1〜65535

[説明]

RIPv2 のタイマー値を設定します。

[デフォルト値]
  • UPDATE ... 30

  • EXPIRE ... 180

  • GARBAGE ... 120

[実行モード]

RIP コンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator

[入力例]
timers 30 60 120
no timers
[ノート]

なし

RIPv2 状態表示

[入力形式]

show ip rip

[パラメータ]

なし

[説明]

現在のRIPv2 グローバル情報・統計情報・インタフェース情報・隣接ルータ情報を表示します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]
グローバルコンフィグモード
インタフェースコンフィグモード
[ユーザ権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]

show ip rip

[ノート]
  • グローバルコンフィグモードで実行された場合、
    グローバル情報・統計情報・全インタフェース情報・全隣接ルータ情報を表示します。
  • インタフェースコンフィグモードで実行された場合、
    グローバル情報、・統計情報・該当インタフェース情報・該当インタフェース上の隣接ルータ情報を表示します。

インタフェースごとの経路情報表示

[入力形式]

show ip rip database [ INTERFACE ]

[パラメータ]

INTERFACE...インタフェース名

[説明]
インタフェースごとの送信経路情報を表示します。
[デフォルト値]

なし

[実行モード]
グローバルコンフィグモード
インタフェースコンフィグモード
[ユーザ権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]

show ip rip database GigaEthernet0.0

[ノート]
  • インタフェース名が指定された場合、指定されたインタフェースの情報を表示します。
  • グローバルコンフィグモードでインタフェース名の指定なしで実行された場合、
    全インタフェース情報を表示します。
  • インタフェースコンフィグモードでインタフェース名の指定なしで実行された場合、
    編集中のインタフェースに関する情報のみを表示します。

RIPv2 インタフェース情報表示

[入力形式]

show ip rip interface [ INTERFACE ]

[パラメータ]

INTERFACE...インタフェース名

[説明]

現在のRIPv2 インタフェース情報を表示します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]
グローバルコンフィグモード
インタフェースコンフィグモード
[ユーザ権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]

show ip rip interface GigaEthernet0.0

[ノート]
  • インタフェース名が指定された場合、指定されたインタフェースの情報が表示されます。
  • グローバルコンフィグモードでインタフェース名の指定なしで実行された場合、
    全インタフェース情報を表示します。
  • インタフェースコンフィグモードで、インタフェース名の指定なしで実行された場合、
    現在のインタフェースモードにおける情報のみを表示します。

隣接ルータ情報表示

[入力形式]

show ip rip neighbor [ INTERFACE ]

[パラメータ]

INTERFACE...インタフェース名

[説明]

現在の RIPv2 隣接ルータ情報を表示します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]
グローバルコンフィグモード
インタフェースコンフィグモード
[ユーザ権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]

show ip rip neighbor GigaEthernet0.0

[ノート]
  • グローバルコンフィグモードでインタフェース名の指定なしで実行された場合、
    全インタフェース情報を表示します。
  • インタフェースコンフィグモードでインタフェース名の指定なしで実行された場合、
    現在のインタフェースモードにおける情報のみを表示します。

RIPv2 ルーティングテーブル情報表示

[入力形式]

show ip rip rib

[パラメータ]

なし

[説明]
RIPv2 のルーティングテーブル情報を表示します。
[デフォルト値]

なし

[実行モード]
グローバルコンフィグモード
[ユーザ権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]

show ip rip rib

[ノート]
パケットの送信に使われるルーティングテーブルではなく RIPv2 内部で管理している情報が表示されます。

RIPv2 統計情報表示

[入力形式]

show ip rip statistics

[パラメータ]

なし

[説明]

RIPv2 の状態情報を表示します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]
グローバルコンフィグモード
インタフェースコンフィグモード
[ユーザ権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]

show ip rip statistics

[ノート]

なし

RIPv2 再起動

[入力形式]

clear ip rip process

[パラメータ]

なし

[説明]

RIPv2 を再起動します。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]

グローバルコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]

clear ip rip process

[ノート]

なし

RIPv2 統計カウンタのリセット

[入力形式]

clear ip rip statistics

[パラメータ]

なし

[説明]

RIPv2 統計カウンタをリセットします。

[デフォルト値]

なし

[実行モード]

グローバルコンフィグモード

[ユーザ権限]

Administrator/Operator/Monitor

[入力例]

clear ip rip statistics

[ノート]

なし

コマンド変更情報

Ver1.3 コマンド変更情報