USBメモリ

コマンド一覧

コマンド コマンドの機能
usbmem enable USBメモリの有効化
show usbmem USBメモリ情報の表示

注釈

本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。

USBメモリの有効化

[入力形式]
usbmem enable
no usbmem enable
[パラメータ]
なし
[説明]
USBメモリデバイスを有効化します。
[デフォルト値]
無効
[実行モード]
グローバルコンフィグモード
[ユーザー権限]
Administrator
[入力例]
usbmem enable
no usbmem enable
[ノート]
本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。

USBメモリ情報の表示

[入力形式]
show usbmem [usbmemX[.Y]:PATH[/FILENAME] [recursive]]
[パラメータ]
usbmemX[.Y] ...USBメモリデバイス名
  • X - USBポート番号 (範囲:0 固定)
  • Y - 論理ユニット番号 (範囲:0~3、0 の場合は省略可能)

PATH ...ディレクトリ名

FILENAME ...ファイル名

recursive ...PATH配下の情報をすべて表示

[説明]
USBメモリのディレクトリおよびファイルの情報を表示します。

show usbmem のみの場合、USBメモリの全容量、使用サイズ、空き容量を表示します。

ディレクトリを指定した場合、変更日時、ファイルサイズ、ファイル名
と合計(ファイル数、ファイルサイズ、ディレクトリ数) を表示します。
ディレクトリ指定時に recursive を指定した場合は、通常の表示に加えて、指定した
ディレクトリに含まれるサブディレクトリの情報をすべて表示します。

ファイルを指定した場合、ファイルの形式に従いファイルの内容を表示します。
  • プログラムファイル形式...プログラムファイルについての情報を表示します。
  • テキストファイル形式...テキスト内容を表示します。
ファイル指定時には、recursive オプションは無視されます。
プログラムファイルおよびテキストファイル形式以外の内容表示はできません。
ファイルの表示は Ctrl+C で中断することができます。
[デフォルト値]
なし
[実行モード]
グローバルコンフィグモード
[ユーザー権限]
Administrator/Operator
[入力例]
show usbmem
show usbmem usbmem0:/ recursive
show usbmem usbmem0:/doc/running-config
[ノート]
本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。
USBメモリのファイル入力形式は以下となります。
  • ':'の後から末尾までの文字列長は最大256文字('/'を含む)
  • ディレクトリ名やファイル名の文字列長は最大100文字
  • 日本語ファイル名、スペース入りファイル名は不可
  • ASCII文字のうち以下の文字は使用不可 / : * ? " < >
  • ディレクトリの区切り文字は'/'
  • 先頭文字は数字も可能
  • 'usbmemX[.Y]:'直後の'/'は複数でも可

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