PPPoE¶
コマンド一覧
コマンド | コマンドの機能 |
---|---|
pppoe access-concentrator | アクセスコンセントレータ名の設定 |
pppoe host-uniq-tag | ホスト特定タグ有効設定 |
pppoe service-name | サービス名の設定 |
show pppoe session | PPPoEセッション情報の表示 |
show pppoe statistics | 統計情報表示 |
show pppoe status | 状態表示 |
clear pppoe statistics | 統計情報消去 |
注釈
本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。
アクセスコンセントレータ名の設定¶
- [入力形式]
- pppoe access-concentrator AC-NAMEno pppoe access-concentrator [ AC-NAME ]
- [パラメータ]
AC-NAME... PPPoEアクセスコンセントレータ名
- 64文字以内の文字列
- [説明]
- アクセスコンセントレータ名を設定します。設定した場合はクライアントとサーバーの設定が一致しないと接続できません。
- [デフォルト値]
- なし
- [実行モード]
- インタフェースコンフィグモード
- [ユーザー権限]
- Administrator
- [入力例]
- pppoe access-concentrator tokyo
- [ノート]
- 本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。
ホスト特定タグ有効設定¶
- [入力形式]
- pppoe host-uniq-tagno pppoe host-uniq-tag
- [パラメータ]
- なし
- [説明]
- ホスト特定タグを有効化します。
- [デフォルト値]
- 有効
- [実行モード]
- インタフェースコンフィグモード
- [ユーザー権限]
- Administrator
- [入力例]
- pppoe host-uniq-tag
- [ノート]
- 本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。
サービス名の設定¶
- [入力形式]
- pppoe service-name SERVICE-NAMEno pppoe service-name [ SERVICE-NAME ]
- [パラメータ]
SERVICE-NAME...PPPoEサービス名
- 64文字以内の文字列
- [説明]
- PPPoEクライアント機能でサービス名を指定します。
- [デフォルト値]
- なし
- [実行モード]
- インタフェースコンフィグモード
- [ユーザー権限]
- Administrator
- [入力例]
- pppoe service-name client
- [ノート]
- PPPoEサーバー動作時は、本コマンドは無効です。本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。
PPPoEセッション情報の表示¶
- [入力形式]
- show pppoe session [ INTERFACE ]
- [パラメータ]
- INTERFACE... インタフェース名
- [説明]
- PPPoEクライアントのセッション情報を表示します。
- [デフォルト値]
- なし
- [実行モード]
- グローバルコンフィグモードインタフェースコンフィグモード
- [ユーザー権限]
- Administrator/Operator/Monitor
- [入力例]
- show pppoe session
- [ノート]
- グローバルコンフィグモードでインタフェース名を省略した場合は、全情報を表示します。インタフェースコンフィグモードでインタフェース名を省略した場合は、該当インタフェースの情報を表示します。インタフェース名指定およびインタフェースコンフィグモードは、イーサネットのインタフェースにおいて有効です。本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。
統計情報表示¶
- [入力形式]
- show pppoe statistics [ INTERFACE ]
- [パラメータ]
- INTERFACE... インタフェース名
- [説明]
- PPPoEの統計情報を表示します。
- [デフォルト値]
- なし
- [実行モード]
- グローバルコンフィグモードインタフェースコンフィグモード
- [ユーザー権限]
- Administrator/Operator/Monitor
- [入力例]
- show pppoe statistics
- [ノート]
- グローバルコンフィグモードでインタフェース名を省略した場合は、全情報を表示します。インタフェースコンフィグモードでインタフェース名を省略した場合は、該当インタフェースの情報を表示します。インタフェース名指定およびインタフェースコンフィグモードは、イーサネットのインタフェースにおいて有効です。本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。
状態表示¶
- [入力形式]
- show pppoe status [ INTERFACE ]
- [パラメータ]
- INTERFACE... インタフェース名
- [説明]
- PPPoEの状態表示を行います。
- [デフォルト値]
- なし
- [実行モード]
- グローバルコンフィグモードインタフェースコンフィグモード
- [ユーザー権限]
- Administrator/Operator/Monitor
- [入力例]
- show pppoe status
- [ノート]
- グローバルコンフィグモードでインタフェース名を省略した場合は、全情報を表示します。インタフェースコンフィグモードでインタフェース名を省略した場合は、該当インタフェースの情報を表示します。インタフェース名指定およびインタフェースコンフィグモードは、イーサネットのインタフェースにおいて有効です。本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。
統計情報消去¶
- [入力形式]
- clear pppoe statistics [ INTERFACE ]
- [パラメータ]
- INTERFACE... インタフェース名
- [説明]
- PPPoE統計情報をクリアします。
- [デフォルト値]
- なし
- [実行モード]
- グローバルコンフィグモードインタフェースコンフィグモード
- [ユーザー権限]
- Administrator/Operator/Monitor
- [入力例]
- clear pppoe statistics
- [ノート]
- グローバルコンフィグモードでインタフェース名を省略した場合は、全統計情報をクリアします。インタフェースコンフィグモードでインタフェース名を省略した場合は、該当インタフェースの統計情報をクリアします。インタフェース名指定およびインタフェースコンフィグモードは、イーサネットのインタフェースにおいて有効です。本コマンドは IX-R シリーズでのみ利用できます。